2013/08/09 18:45
ドラッグ・カルチャーの賛美曲を歌うことを禁じる条例に従い、メキシコの都市チワワの当局が“El Komander”ことAlfredo Riosの7月27日のコンサートにおけるプロモーターに対し、10万ペソの罰金を科したと先日伝えたが、銃や暴走車、コカインの登場するEl KomanderのミュージックビデオがYouTubeで数百万回の再生数を得ているなか、本人は自らの責任を否定した。
彼はプエブラで行なわれた記者会見にて、「“El Komander”は規則を重んじるからどこにでも行く。それが市でも、州でも、どんな所のルールでもだ。もし“これを歌うな”と言われたら歌わない。俺たちには歌って楽しむ曲がたくさんあるが、俺たちを嫌うヤツらは嫌うのさ。でも、どこに行っても歌いたいからルールに従うんだ」とレポーターたちに話した。
のちにユニビジョン・ニュースに話したところによると、彼はステージに上がる前、コンサート・プロモーターと共にセットリストを見直したとのことだ。
しかし、彼は“El Komander”の歌詞について悪びれる様子もない。メキシコ・シティでのプロモーション・イベントにて、彼はユニビジョンに対し「オレの音楽に意図はない。ただのメキシコ音楽さ」とコメント。同所にいた彼のファン達は警備員と殴り合いを始めた。
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